プログラム概要
Project
1. 広島大学を拠点校とする広域連携
広島大学を拠点校として、岡山大学、愛媛大学、山口大学を連携校に、中四国の大学・高専等が参画しています。
地域を越えて学びをつなぎ、中四国全体で半導体人材を育成する広域的な教育ネットワークを構築しています。
2. enSET事業1(※1)拠点校としての推進力
広島大学は、半導体人材育成を中核的に担う拠点校として、教育資源、研究基盤、地域ネットワークを活かしながら事業全体を牽引しています。
中四国VISTAの広域連携と実践教育を支えるハブとしての役割を果たしています。
3. せとうち半導体コンソーシアム2(※2)との連携
広島大学は、せとうち半導体コンソーシアムの基幹校として、企業・大学・行政をつなぐ役割を担っています。
講師派遣、PBLコンテンツ提供、インターンシップ、就職支援など、産業界との具体的な接点づくりを進めています。
4. 企業・行政と結びついた実践機会
マイクロンメモリジャパンをはじめとする半導体関連企業、中国経済産業局、広島県、東広島市、中国地域半導体関連産業振興協議会3(※3)等と連携し、地域の半導体産業と結びついた実践的な人材育成を進めています。
講師派遣、PBLコンテンツ提供、インターンシップ、OJT、生産現場見学、就職支援などを通じて、学びを産業界との接点につなげます。
5. スーパークリーンルームによる実践教育
広島大学は、864㎡のスーパークリーンルームを活用し、半導体プロセス・デバイス開発に関する40年以上の実践的な教育研究実績を有しています。
講義だけでなく、CMOS作製・評価実習などを通じて、作製から評価までを一貫して学べる環境を活かし、実践力のある人材を育成します。

6. 基礎から実践までの体系的教育
物性理論、材料、プロセス、デバイス、回路、システム、応用までを俯瞰する教育プログラムを展開します。
複数分野・専攻の学生が履修しやすいよう工夫しながら、体系的かつ実践的な半導体教育を進めます。
7. オンデマンド・VR・インターン等を組み合わせた学び
オンデマンド教材の活用により、受講生の移動・時間・金銭的な負担を軽減しながら、学びやすい環境づくりを進めています。
さらに、VR、インターンシップ、OJT、生産現場見学などを組み合わせ、関心の入口から実践までをつなぐ学びを展開します。
8. 地域の未来を支える人材育成目標
本プログラムは、半導体産業に関わる多様な分野で、高度な専門性と俯瞰力、企業マインドを併せ持つ人材の育成を目指しています。
半導体を学ぶ一人ひとりの挑戦を、地域の産業と未来を支える力へとつなげていきます。
- (※1)enSET事業…
文部科学省の「半導体人材育成拠点形成事業」。半導体教育に強み・特色を持つ大学等が、全国および地域のネットワークを活用し、産学協働による実践的な教育体制の構築を目指す取り組み。 ↩︎ - (※2)せとうち半導体コンソーシアム…
広島地域を中心に、企業・大学・自治体等が連携し、半導体分野の人材育成や研究開発、産業界との接点づくりを進める地域連携の枠組み。広島大学は同コンソーシアムの基幹校として位置づけられている。 ↩︎ - (※3)中国地域半導体関連産業振興協議会…
中国地域における半導体関連産業の振興を目的とした産学官の連携組織。半導体関連企業や行政機関等が参画し、人材育成、産業集積、企業支援等に関する取組を推進している。 ↩︎